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部展

僕たちがよく利用していたのは、千種駅近くの「ちぐさ画廊」と栄の「日高画廊」。

​週末ともなると、どちらかの画廊でどこかの大学美術部が、展示会をしていたものである。

これは、栄の日高画廊。僕が1年生の時。先輩たちと椙山女学園大学との合同展だろうか、画廊を訪れた1年生を前に座らせてくれた。

私の後ろには、なぜか南山大学美術部(実は名大生)の先輩がいる。

大学は違っていても、愛知県の後輩ということで、可愛がっていただいていた。​

1年生の時は、先輩たちに連れられて他大学美術部の部展をよく見に行った。始めは要領が得られなかったが、どうやら名城大学は、あちらこちらの大学と交流があるらしいということ。これは楽しみだと思った。

しかし、先輩たちに連れて行ってもらうのは、いつも女子大の部展だった。行くと、どこでも1年生は挨拶である。差し出されたスケッチブックに、名前と自分の似顔絵を描くことにしていた。

淑短(愛知淑徳短大)の部展。at日高画廊。

​2年生の先輩方の力強い作品の前で。

女子大の部展に行くと、必ずお菓子が置いてある。この時も、お茶にポテチをほおばりながら、絵の鑑賞をしていた。

​作品は10号の油絵を一人2作ほど出品されていた。

ちぐさ画廊で。7月の新人展。

作品数が多いので、隙間がないくらい所狭しと絵が並べられている。

 

1年生が描いた、推定30点くらいの作品は、ほとんどが油絵だが木版画も1点ある。

この写真の中に1年生15人。2年生1人。3年生4人。4年生1人。1年生に見えんやつもいるなー…。

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